@sushiの日常

中堅経理のつぶやきの延長です。

税理士試験簿記論財務諸表論の受験について【精神論編】

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みなさん、こんばんは。

 

また少し間が空きましたが、引き続き書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

 

今日は税理士試験直前というのもありますので、試験に挑むにあたっての精神的な心の持ち用的なものを書いていきたいと思います。

 

これはあくまで精神的なところを書いていきたいと思うので、自分でメンタルの持ちようみたいなものを自分で持っている方は不要かもしれません。

 

もし、税理士試験でなくてもほかの試験にあたっても有効になりそうなことを書いていますので、参考にしてもらえると助かります。

 

では、ここから行きましょう。

 

 

①試験2日前までは自分が一番出来ないと思う、試験前日から当日は自分が一番できると思う(思い込む)

 

これは気持ちの問題であることが大きいですが、試験において本番2日前までは自分は一番出来ないと思って勉強に取り組んでいました。

一番出来ない=一番勉強をしなければならない立場と思って簿記論も財務諸表論も本番2日前までは必死で勉強しました。

模擬試験とか確認テストの順位云々は関係なくですね。

 

そして逆に本番の前日からは、ここまでやったのだからと受験生の中で1番できると思って(思い込んで)、前泊の準備、会場の下見、ホテルでの前夜を過ごしました。

そう思うことで直前の焦りというものは薄まり、よしいけるという思いで当日試験会場へ入ることができたので、気の持ちようは本当に大きいです。

前回の記事でも書きましたが、前日と当日朝に確認する箇所、解く問題はあらかじめ決めていたのも大きかったように思います。

 

大事なことは、実際に何時間勉強したとか初受験とか2回目とかそういったことではなく、自分が1番できるんだと思って会場に入ることです。

自分の場合もインテックス大阪の大きな会場の中で自分よりできる人は何人もいたでしょうが、自分が1番と思って入ってしまえば環境的な外的要因で実力が発揮できないということは防げます。

なんでもいいので試験本番では、自分が1番と思い込んで前日から当日まで過ごし、会場入りしましょう。

 

 

②自分が難しいと思う問題は周りも難しいと思っていると思う。

 

これも①に通じるところがありますが、実際に試験が始まってみると、どれだけ準備をしていても難しいと思う問題はあります。

多分税理士試験の受験生の皆さんだと、過去問等も解いておられると思いますが、直前期で過去問解いてみると、あれ、本番ってこんなに難しいの?って思うような感覚です。

 

自分も実際に本番の試験を解いていて、あれ?これ難しいな?って思った箇所は何か所もありました。

(特に簿記論なのに財務諸表論みたいな理論書かされたところとかね。)

 

そういうときは自分が難しいと感じるということは周りも難しいと感じているはずと思い、完答でなく部分点をきちんととる方向へ方針転換しました。

やはり一発勝負だと、難しい問題に足を取られて時間切れっていうのは、1番避けなければならない事態です。

難しいと感じたところは完答狙いから部分点狙いに切り替える、もしくは周りもできていないと見越して時間で区切って次へ進むことも重要です。

 

 

③得意な箇所ほど丁寧に、苦手な箇所ほど大胆に。

 

これは問題の解き方の話になりますが、得意な箇所ほど丁寧に解いていったほうがいいです。

 

よく試験関係でいわれる話ですが、周囲が解ける問題は絶対に落とさず、難しい問題の部分点で差をつけていくいくということは、簿記論財務諸表論の試験でも必須です。

 

自分が得意な論点が出た時には、飛びついてしまいがちですが、一旦おちついて基礎基本からきちんと解くことが大事です。

 

逆に苦手な論点が出た時にはきちんと部分点が取れるように基礎は抑えつつ大胆に解いていきたいですね。

 

 

④パニックにならない

 

これもすごく大事です。

 

試験本番でパニックになって時間切れ、もしくは時間を余計に消費してしまうというのは避けなければならない事態です。

 

試験本番というのは嫌でも今までと違う環境であったり、プレッシャーもあるので呼吸が浅くなりがちです。

特に集中が高まれば高まるほど呼吸が浅くなります。

 

呼吸が浅くなって脳に十分な酸素がいきわたらないとパニックを起こす可能性も高くなってしまいます。

 

そこで呼吸が浅くなりがちなところで、パニックになりそうなときは一旦深呼吸をしましょう。

そこで脳に酸素をいきわたらせると同時に、深呼吸して呼吸の吸う、吐くを意識することで冷静さも取り戻せます。

スポーツにおいても言われることですが、自分が呼吸を意識できている間は冷静になれている証拠です。

 

パニックにならず、冷静になって十分自分の実力を発揮できれば合格も近いです。

 

 

 

とりあえず受験にあたって自分が意識していた精神的なことを挙げてみました。

 

勉強の内容でなくて恐縮ですが、本番の試験ではいかにいつもの実力を出すかということが大事です。

上記のお話ですべてではなくてもどれか一つでも頭に入れておいてもらえるといざというとき役立つかもしれません。

 

直前期の時間のないときに読んでいただけたのであれば少しでもお力になれればとおもいますので、よろしくお願いします。

 

本日は以上です。

読んでいただいてありがとうございました。