@sushiの日常

中堅経理のつぶやきの延長です。

経理の仕事で心がけていること。【後半】

 

 皆さんこんばんは。

 

 本日は前回の続きとして経理の仕事の中で心がけていることの続きを書いていこうと思います。

 特に前置きは必要ないかと思うので、さっそく始めていきます。

 前回③まで書いたので④からですね。

 

 

④常に自分のタスクを可視化すること。

 

 これは経理の仕事に限ったことではないかもしれませんが、日々の自分のやること(やらなければいけないこと。)を可視化しておくのは非常に重要です。

 具体的には日々の業務のやることリストを作成し、管理すること。

 やることを並べ、かつそのリストアップされた業務の重要度(優先度)と締切ごとに分けて、都度追加、終わったら削除していきます。

 このリストを作る意味は仕事の日々の量を常に確認し、締切も意識することでやばそうになった時に先に手を打てる、余裕があるときは早く帰る、業務の対応忘れ防止などがあります。

 意外と経理の仕事は担当ごとにセクション化されていて、自分の業務がブラックボックス化しがちになってしまうところがありますが、このリストを作って地震で管理しておくことで、上司にも自信の業務の状態を報告しやすくなります。

 

 

⑤自身の業務のマニュアル化

 

 この話はすでに自身の業務にマニュアルがある方は特段意識しなくていいかもしれません。

 自身の業務については、はじめは色々教えてもらったメモを見たり聞いたりして進めていると思いますが、慣れてくると自分の頭で大体考えて処理できてしまうものです。

 自身で考えて処理できる部分は効率化というところから考えても正しいのですが、定期的にそれを言語化(マニュアル化)しておくことは非常に重要です。

 経理職ですと会社によっては定期的にジョブローテーションがあったり、転勤があったりして担当が数年で変更になる場合も少なくありません。

 その都度引継ぎの際にマニュアルなんかを作成したりしている方も多いかもしれませんが、業務のマニュアルを作成するのは相当時間がかかります。

 引継ぎの際の自身の負担を減らしたり、不測の事態で業務を一時別の担当にて対応してもらう場合にも、自身の業務についてマニュアルが作成されていると非常に便利です。

 また、自身の業務をマニュアル化することで業務フローを整理することにもなり、効率化の糸口や、普段意識はしているけれども言語化されていなかった点にも気づくことができます。

 

 

⑥損得より会計原則

 

 とりあえず今日の最後です。

 これは当たり前ですけど、会社の収益も大事ですが、経理として優先すべきは会計原則です。

 社長や役員、上司から収益を上げるように日々言われると思いますが、粉飾決算経理として絶対にやってはいけない行為です。

 会社のルールと社外の会計原則や法律では、会計原則や法律のほうが絶対に強いです。

 ですから損得優先で会計原則を曲げてしまうことはあってはなりません。

 会社の収益については正当に改善をすすめ、よくしていくことが大切です。

 数値に誠実であることかぶりますが、粉飾をしても何もよくなりませんし、嘘はいつかばれます。

 

 

 先日の続きで3つかいてみました!

 おおざっぱではありますが大体仕事で意識していることは以上です。

 

 今後経理で働きたい人、経理で働いている人にも少しでも参考になったらうれしいです。

 また、内容が良ければいいねや拡散をしてもらえたらめちゃくちゃうれしいです!

 

 では本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!